2023年のセリーグはレギュラーシーズンの日程が終了し、残すはCSと日本シリーズのみとなりました。
ということは記者投票を除いて各タイトルも決定したということです！
今回は、2023年にセリーグの各タイトルを獲得した投手について紹介しましょう。
野手タイトルについて紹介した記事は、こちら↓！
2023年セリーグの投手タイトル獲得者をタイトル別に紹介！
それでは、2023年セリーグでタイトルを獲得した投手を紹介します。
タイトル別にランキングTOP3も合わせて紹介しましょう。
最優秀防御率：【防御率1.75】 村上 頌樹(阪神タイガース)
最優秀防御率を獲得したのは、防御率1.75をマークした阪神タイガースの村上でした。
防御率ランキングTOP3は、以下の通りです。
| 順位 | 選手名 | 球団 | 防御率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 村上 頌樹 | 阪神 | 1.75 |
| 2 | 東 克樹 | 横浜 | 1.98 |
| 3 | 床田 寛樹 | 広島 | 2.19 |
今年初めて規定投球回に到達した村上が、最優秀防御率を受賞しました！
抜群のコントロールが持ち味であり、QS率85.7%の安定感でチームのリーグ優勝に大きく貢献しましたね。
新人王も受賞するであろう25歳の右腕は、今後もローテの中心として活躍が期待されます。
最多勝：【16勝】 東 克樹(横浜DeNAベイスターズ)
最多勝を獲得したのは、16勝をマークした横浜DeNAベイスターズの東でした。
勝利数ランキングTOP3は、以下の通りです。
| 順位 | 選手名 | 球団 | 勝利 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東 克樹 | 横浜 | 16 |
| 2 | 大竹 耕太郎 | 阪神 | 12 |
| 2 | 戸郷 翔征 | 巨人 | 12 |
完全復活を遂げた東が最多勝に輝きました！
ルーキーイヤーの2018年に11勝を挙げて以降、ケガの影響で思うようなピッチングができませんでしたが、今シーズンは大活躍！
2完封を含む4完投でリーグ2位の172.1イニングを投げ、防御率も1.98でリーグ2位。
東もコントロールがずば抜けていて、調子が悪くても大崩れしないことが数字に表れていますね！
沢村賞取ってほしいな～。
最多奪三振：【174奪三振】 今永 昇太(横浜DeNAベイスターズ)
最多奪三振を獲得したのは、174奪三振をマークした横浜DeNAベイスターズの今永でした。
奪三振ランキングTOP3は、以下の通りです。
| 順位 | 選手名 | 球団 | 奪三振 |
|---|---|---|---|
| 1 | 今永 昇太 | 横浜 | 174 |
| 2 | 髙橋 宏斗 | 中日 | 145 |
| 3 | 戸郷 翔征 | 巨人 | 141 |
150キロを超えるストレートとチェンジアップのコンビネーションで、今年も三振の山を築きました！
今オフにはポスティングによるメジャー挑戦の報道があり、もしかしたらベイスターズで投げる姿を見れるのは今年が最後かもしれません。
CS1stステージの第2戦の先発を任されているので、広島からバッタバッタと三振を奪ってほしいですね！
最優秀中継ぎ投手：【42HP】 島内 颯太郎(広島東洋カープ)
最優秀中継ぎ投手を獲得したのは、42HPをマークした広島東洋カープの島内でした。
HPランキングTOP3は、以下の通りです。
| 順位 | 選手名 | 球団 | HP |
|---|---|---|---|
| 1 | 島内 颯太郎 | 広島 | 42 |
| 2 | 清水 昇 | ヤクルト | 39 |
| 3 | 伊勢 大夢 | 横浜 | 37 |
ストレートが魅力のリリーバー、島内が最優秀中継ぎ投手に輝きました！
62試合の登板もリーグトップであり、持ち前のタフさで投げ切ったシーズンになりましたね。
余談ですが、2位のヤクルト清水はリリーフで1勝8敗というちょっと珍しい成績でした。
接戦を任されている立場だけに、失点すると敗戦につながってしまうのはしょうがないですよね。
最優秀救援投手：【35S】 岩崎 優(阪神タイガース)
最優秀救援投手を獲得したのは、35Sをマークした阪神タイガースの岩崎でした。
セーブ数ランキングTOP3は、以下の通りです。
| 順位 | 選手名 | 球団 | セーブ |
|---|---|---|---|
| 1 | 岩崎 優 | 阪神 | 35 |
| 2 | 田口 麗斗 | ヤクルト | 33 |
| 3 | マルティネス | 中日 | 32 |
強力リリーフ陣のストッパー、岩崎がセーブ王に輝きました！
昨年抑えに転向し28Sで防御率1.96、今シーズンも大崩れすることなく防御率1.77と安定した成績でしたね。
ここ数年ずっと安定した成績を残し続けている岩崎は、リーグを代表するリリーバーと言えるでしょう。
Aクラスのチームがタイトルを総なめ
今回は、2023年セリーグでタイトルを獲得した投手について調査してみました。
投手タイトルはAクラスのチームが総なめにしましたね！
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